陶芸(1)

 



《目玉焼き》

             白水簸(しろすいひ)粘土で形成した目玉焼きです。
              大きさはほぼ実物大。重さは160グラム。
             ペーパーウェイトとして利用します。







《食パン皿とバター》

        赤1号粘土で形成した食パンです。(特赤粘土より粒子が粗い)
        エアーコンプレッサーで白マットを吹き付けました。
        耳は、お茶の釉薬を塗り、ほんのり焦げ茶色に。
        白水簸(しろすいひ)粘土で形成したバターも透明の釉薬を掛けたことにより、
        少し溶けかけた印象の美味しそうなバターに仕上がりました。
        こちらは、バターナイフ置きとして使います。
        食パンサイズ22cm×15cm







《鎬の中鉢》

        「鎬(しのぎ)」を彫った2つの中鉢、どちらも上部に穴を開けました。
        左は白マットを1つ置きに塗ったもの、右は鎬に段差をつけたもの。
        左は縁取りに、右はバスケットに、それぞれ麻紐編みを施しました。
        粘土は特赤。 左・直径23cm、右・直径19cm







《大皿》

        特赤粘土を使い、ツル模様の彫を入れ、そこに白化粧を埋め込んだ、
        直径33cmの大皿です。
        釉薬は、お茶の出がらしを乾燥させ、燃やし、その灰を水に溶かしたもの。
       
 白い模様がはっきり現れました。






《食パン皿》

           トーストされた食パンのイメージに仕上げました。
           特赤粘土に白マットをエアコンプレッサーで吹き付け、
           耳は弁柄を塗って焦げ茶色に。(少し鉄色になりました。)
           「HappyHeart&Pokke」の印を右下に入れています。
           上の乗った食材はネット友さん手作りの木製。







《スクラップブック》

   黒泥に白粘土を埋め込んだツル模様が印象的なノートです。
   中には、再生紙(茶色)を綴じたので、スクラップブックとして活用しようと思っています。
   表紙が重いので、重石になり、紙の広がりを抑え、適役かな。
   表紙と用紙の間には、保護のため用紙と同寸の牛革を一枚づつ綴じました。
   また綴じ紐には丈夫な牛革を使いました。(25cm×18cm×3cm)







《トレー》

         中央に仕切りを付けたトレーです。(20cm×25cm×5cm)
         外側は錆びた鉄のような感じに。内側は白マットで
         白マット(釉薬)から透ける赤粘土の印象が特にお気に入りです。
         持ち手には、1.2cm幅の厚手牛革を巻きつけ、持ち運びしやすく、
         使い勝手を良くしました。







《ノート》

          表が焼き物、裏は厚地の牛革になっています。
          【WHAT I WANT】と【ESSENTIAL ELEMENTS】と刻印しました。
          「私の想い」と「必要なこと」という意味です。
          リング部分は裏表紙と同じ、牛革を使いました。
          9.5cm×8.3cm×1.5cm







《蓋付き小物入れ》

         画像では、濃い焦げ茶に見えますが、褐色煉瓦色です。
         刻印した文字と、彫刻刀で彫り白粘土を埋め込んだ柄が印象的。
         壺の内側は白マットをかけ、表の柄とほぼ同じ白色になっています。








《ブタちゃん糸巻き》

       ブタ型の糸巻きです。13cm×21cm
       特赤粘土に白化粧をし素焼きした後、お茶の出がらしを乾燥させて燃やし、
       その灰に水を加えたものを吹き付け本焼きしました。
       仕上げに、牛革の耳とシッポを付けました。








《花器》

    琵琶湖の信楽(しがらき)粘土の「赤」を使ったドライフラワー用の花器。
    鉄器が錆びたような風合いがお気に入り。
    前面には「MY MOM IS THE GREATEST MOM IN THE UNIVERSE.」
    (僕のお母さんは世界一だ)と刻印し、後面には「PRECIOUS TIME」(かけがえの
     ない時間)と入れました。












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