《ボス豚(トン)バッグ》 12色の牛革を使い、左面は、ロース、ヒレ、モモ、バラなど、8種の部位で
パッチワーク(ハンド)し、右面は、透明糸でキルティングしたポケットを大胆に付けました。
耳、鼻、シッポもキルティングし、その鼻には小さなビーズも縫い付けています。 花畑からやって来たイメージで、お尻にはたくさんの花を咲かせました。 花は持ち手の色に合わせ、茶の濃淡だけでまとめています。 一番、苦心したのは、ボディを支える円柱型の4本の足。 足底は直径3cmですので、固い革を縫い合わせるのは至難の業でした。 (東京国際キルトフェスティバル2018 バッグ部門入選) |
《あざらしの猫》 毛の触感が魅力的なアザラシの革を使って猫ポーチを作りました。
シッポはサイズの違う2つのDカンをジョイントして、ユラユラ
動きのあるデザインにしました。
(17cm×18cm)
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《革製スリッパ(サンダル)》 底部分には、バルセロナが型押しされたハード牛革を使いました。
ライエタナ通りをメインとした地図です。
その型は、ほぼ実際を捉えていて、サンタ・エウラリア大聖堂、
レイアール広場など、通りも建物も地図とよく似ています。
甲には、牛革の中でもストレッチの効いた部分を使い、フィットする
ようにしました。
また、サイドをかかとまで伸ばすことにより、脱げにくい工夫をしています。
底には、厚さ1cmのEVA樹脂製マットを貼り付けています。
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《トカゲの型押し牛革のバッグとガマグチ》 トカゲの型押し牛革を使って、ショッピングバッグ大のトートバッグ(45cm×55cm)、
ガマグチショルダーバッグ(28cm×32cm)、蛙ガマグチポーチ(口金幅9.5cm)を
作りました。
トートバッグは、片面に携帯電話(PASMO)用小ポケット、もう片面に28cm×35cm
の大ポケットを縫い付けました。
ガマグチショルダーバッグは、財布やコスメポーチがすっぽり納まるサイズです。
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《かかと踏みタイプのスリッポン革靴》 ↓先の靴の型紙を少し変えて作りました。甲を低めにしています。
かかとは踏むタイプのサンダル風に。
甲部分には、オイルレザーを使ったので、足の形に馴染み易く
とても履き心地が良いです。
底には、EVA樹脂のソールを付けています。
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《スリッポン革靴》 茶・赤・キャメルの3色の牛革を合わせて作りました。
かかとの赤い革部分は、好きな形にカットできます。
底には、EVA樹脂のソールを付けています。
この靴を基本に色々アレンジを加えた靴を作ることが出来ます。
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《革靴》 ↓先に作った靴と同型紙ですが、革(ヌメ革)が厚いため縫い代は
外に出しました。
ソールには、保温と滑り止めの効果として、厚地のスウェード革を
貼り付けています。
仕上げに、表面を保護するための保湿クリームを塗りました。
履くほどに味が出て来るヌメ革の靴です。(色が変化していきます。)
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《革靴》 婦人用24cmサイズのソフト牛革製の靴。色はダークブラウン。
ルームシューズとして活用します。
左の靴底には、EVA樹脂製のジョイントマットから切り出したソールを貼りました。
EVA樹脂は、ポリエチレンよりも軽量で柔軟性と弾力性があり、耐久性に優れ、
環境に優しい素材です。
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《自画像》 手縫い仕上げのドールです。(全長24cm)
拘りは、緑色の毛糸の髪と、本物の付けまつ毛、そして牛革の靴。
デフォルメしてはいるものの、なんとなく似ているんじゃないかしら。
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《革の木》 緑と茶色のソフト牛革を直径2cmずつサイズダウンしたものを
それぞれ10枚用意し、縫い合わせました。
一番大きな下段は直径22cm、一番小さな上段は直径6cmです。
中には綿は一切入れず、ペレットのみを使用しています。(2610g)
高さ42cm、安定感のある、ずっしりとした「革の木」。
積み方によって、形を変えることも出来ます。
また、リバーシブルで楽しめます。
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