4つ足タイプ
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お座りタイプ
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【カヤネズミ】 頭胴長 54~79mm、尾長 47~91mm、体重 7~14gの日本では一番小さなネズミ。 主に休耕田や河川敷などの、背丈の高い草原に暮らしている。 ススキやオギ、チガヤなどイネ科の葉を利用し、地表から約1mの高さに直径10cmほどの小さな球形の巣を作る。 葉を利用して巣を作ることで、周りの植物と同じ色となって同化することができる。この巣において出産や育児、休憩を取っている。 主にオヒシバやエノコログサなどイネ科植物の種子や、バッタやイナゴなどの昆虫を食べて暮らしている。ただ、食物が不足すると自分の子どもを食べてしまう事もある。 おとなしい生物でドブネズミのように人家に上がりこんだり、イネを食い荒らしたりすることはしない。寿命は1~2年程度である。 かつては農村周辺に家畜の餌、屋根材料などの目的で利用するための茅場、あるいは家畜の放牧地などがあり、そのような草原に多数生息していた。 近年、それらの場所が利用されなくなり、遷移が進んで雑木林化したり、逆に開発されて消失したため、非常にその数を減らし、地域によっては絶滅寸前にまで追い込まれている。 |